囲碁の基本ルールを覚えよう

基本のルールを覚えて、囲碁の趣味を始めましょう。
囲碁は奥深いゲームですが、基本的なルールは5つしかありません。
覚えるルールとしては余りにも少なく、単純に思えますが、逆にやや抽象的なルールなので、やりながら慣れる必要があるルールともいえます。

 

まずは基本のルールを覚えましょう。

 

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囲碁の基本ルール

・黒番と白番と呼ばれる2人のプレイヤーが、交互に黒と白の石を碁盤の交点に打つ

 

・呼吸点の無い石は盤上から取られる

 

・取られる形になる場所には打てない(呼吸点の無くなるところ)

 

・全体の形がまったく同じになる状態を繰り返してはいけない(同型反復禁止)

 

・勝敗は地が多いほうが勝ち

 

ルールとしては、これだけです。

 

簡単でシンプルなルールなのですが、具体的ではないルールもあるので、解釈の仕方で迷うところもあるでしょう。

 

じつは簡単なのですが、そのルールは理解するというより、慣れの感覚です。
慣れるまでは少し時間が掛かるかも知れませんが、やって行く内に自然と慣れてくるものです。

 

次にもう少し詳しく見て行きましょう。

もう少し詳しく

『黒番と白番と呼ばれる2人のプレイヤーが、交互に黒と白の石を碁盤の交点に打つ』について

 

2人が交互に打ちますが、先番が黒石で先に打ちます。
この打つ場所は線と線の交点です。
将棋やチェスはマスの中に指しますが、囲碁は線の交点に打っていきます。

 

『呼吸点の無い石は盤上から取られる』は、

 

盤上の交点に石を置いたとき上下左右に隣接した4つの交点が存在します。
石はこの点を使って呼吸をしていると考えることができ、この点を呼吸点と呼びます。その呼吸点をすべて相手の石で囲まれると石は死にハマとなります。

 

『取られる形になる場所には打てない(呼吸点の無くなるところ)』は、

 

自分の石を置くとその石が取られる状態になる点は、打てない場所というルールです。
ただし例外があり、打った手によって、相手の石が取れる場合は許されて、打ち込んだその石自体も取られません。

 

『全体の形がまったく同じになる状態を繰り返してはいけない(同型反復禁止)』は、

 

同型反復禁止は囲碁のなかで、最も難しい条項でしょう。
対局者の一方が一つの石(以後一子と称す)を取った後、即座にもう一方の対局者が一子を取れる状態になる場合。
この状態をコウと呼びます。
一子の取り合いを続けていると永久に対局が終わらないことになるため、コウには特別ルールを設けています。
一方の対局者がコウの一子を取った後、もう一方の対局者は別の場所に1手打たない限りはコウの一子を取り返すことが出来ないもの。
なお、この別の場所に打たれる一手のことを、コウ材またはコウダテと呼びます。
コウがあまりに長くその局が長手数になると打つ石が碁笥の中に無くなってしまう場合がありますが、その時は互いのアゲハマを同じ数交換し補充します。

 

『勝敗は地が多いほうが勝ち』は、

 

石を取り合うことが碁の戦いですが、戦いが終わると碁は終局です。
勝敗は「地」の多少で決まります。地の多い方が勝ちというのは、地が何かを知れば簡単なルールです。
地とは自分の石で囲まれた領土のようなものです。しかし、普通の地と相手の石を殺した場合にどうするか、が少し難しいです。

ルールは慣れ

ルールは、完全に覚えないと、囲碁は打てない、もしくは打ってはいけないと思う人も少なからずいますが、初めから完璧に理解などしなくても大丈夫です。

 

囲碁のルールは、簡単なのに初心者には理解し難いと、感じる人もたくさんいますので、ルールとしては、『こんなのがあるんだ』くらいの理解で良いと思います。

 

最低限のルールを知って、後はとにかく対戦あるのみです。

 

ルールを知って、対戦を繰り返す!それでルールは理解出来る様になります。

 

つまりは、慣れれば良いのです。

試合の流れは

序盤は、通常しばらくは布石が行われます。

 

大体の場合は碁盤の四隅に打つ事から始まり、なお初手を四隅に打つ場合は、白番(上手)が右手で打ちやすい隅を残すため、慣例的に右上隅に打ちます。

 

中盤は、もっとも作戦が富んだところです。

 

中盤は死活の絡んだ戦いになり、互いに死活がはっきりしていない弱い石を意識しながら打ち進めます。攻め、サバキ、シノギの技量が問われます。

 

基本的な構想はいくつかあります。

 

・自分の模様を広げて、模様に手を入れて地模様にする。
・相手の模様を制限する。
・相手の模様に打ち込んで生きる。
・相手の弱い石を攻撃することで利益を得る。
・自分の石を捨てて別のところで利益を得る。
などがあります。

 

終盤は、ヨセは双方共に死活の心配がなくなり、互いの地の境界線を確定させる段階を指します。

 

ただしヨセは必ずしも終盤に起こるものではなく、局面によっては序盤・中盤のように手数が少ない場合でも大ヨセが打たれることがあります。

 

互いの地に、およそ20目以下10目以上の差がつくヨセを大ヨセ、およそ10目以下をと言います。

 

ルール説明としては、大雑把かもしれませんが、始める前から知識を詰め込むより、『囲碁のルールはこんなのか』『対戦の流れはこんな感じか』くらいにしておいて、やはり対戦の中で、学んでいくのが一番です。

 


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