古銭コレクション趣味入門
古銭コレクション趣味を始めましょう。
古銭には、歴史の一端に触れてるようなロマンを感じる事が出来ます。
数十年、数百年と長い年月を、そして人から人へと渡り歩いた、その時代を生きた歴史を古銭は語らずも持っているのです。
そんな古銭コレクション趣味を楽しみましょう。
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古銭とは
古銭といえば、現在鋳造・流通していない「古い銭」の事を一般的には言います。
厳密にいえば、”近世、寛永通宝以前の古い貨幣や中国から渡った開元通宝など”のことを言います。
しかし趣味的な古銭は、もちろん本来の上記のような、近代以前に発行された考古学的な価値がある古銭を収集する。もあります。
イベントなどの際に記念に発行された記念硬貨を収集する。といった楽しみ方もあります。
または、現行の硬貨でも、特殊な事情である年だけ発行枚数が少なく、価値を帯びたものを、広い意味で古銭として収集している人もおります。
色々な古銭
古銭コレクション趣味
古銭コレクションは、現在では造幣されていない古い紙幣や貨幣を収集して、自分のコレクションにして行く事です。
古代の考古学的に価値のある古銭で、尚且つ現存する枚数の少ないものは、その価値が認められています。
古銭は、昔の人々の暮らしや、技術の進化なども垣間見る事が出来て、歴史や考古学の意味からも、重要な資料なのであり、宝なのであります。
価値の高い物ほど、手に入れたいと思う人がいるのは、そこには、もう造られる事がない古銭にロマンを感じるからなのです。
古銭に秘められた物語を感じられるのが、古銭コレクションの面白さです。
古銭コレクションの魅力
古銭コレクションの魅力は、数々ありますが、実際に楽しんでる人は、どのように感じているのでしょう。
・なぜ古銭を集めたくなるのか?
古銭はただのコレクションではない!とも言われます。それは、その時代に生きた人の息吹が感じられて、その過去の時代風景を味わう事が出来るからだとも言われています。
・古銭には、古銭だけがもっている魅力が隠されているのです。
当然ながら新しく作られる事がないのが古銭です。つまり現在残っているものがすべてであり、その歴史の一端を触れる事が出来るのが古銭の魅力です。
・古銭には、それが流通していた時代を象徴する役割を果たしたものを感じられる。
・古銭を見ていると、その時代を懐かしく思い出せたり、はるか昔の時代に思いを馳せられる。といった行為を可能にしてくれる。
・一枚の古銭は、多くの人の手を渡って、”今ここにあるのだ”と自分が生まれる前からの歴史をダイレクトに感じさせてくれる。
同じ年代の古銭ではあっても、一枚一枚それぞれの歴史を持っているのが、古銭です。
そんな魅力を感じながら、コレクションにしていきましょう。
古銭コレクションの楽しみ方と始め方
古銭の価格は、オークションなどで高額取引されるような古銭は、過去には1000万円以上の値を付けたものもあります。
このような古銭は全部で数十枚しかないような、本当に希少価値が高いものが高額になります。
古銭は、歴史的な価値があるので、高額なものであるのは理解できますが、いきなり何万円や何十万円というものを収集するのは難しいでしょう。
そこで、本来の古銭コレクションとは、一風変わりますが、現行の硬貨をすべて年代別に収集して、コレクションにしてみましょう。
例えば、小銭入れにある10円を手初めてとして、すべて年代別にコレクションしてみましょう。
もちろんちゃんとしたコレクションなので、コインホルダーに並べていきましょう。
どうでしょう?
すぐにすべての年代の10円が揃いましたか。
10円の、発行は辞書には、『1953年(昭和28年)に開始されたが、製造は1951年(昭和26年)から行われており、刻印も「昭和26年」から存在する』とあります。
では、
昭和26年の10円から、現在までの10円をすべてコレクションしてみましょう。
毎日のように使っている10円ですが、すべての年代を揃えるのは以外にも簡単ではないはずです。
特に昭和33年の10円は、見つかり難いのではないでしょうか。
この年の10円は、少ないのです。
同じように、1円、5円、50円、100円、500円と年によって、発行枚数が少なかったりして、手に入り難い年があるのです。
それらをすべて収集して、コインホルダーにコレクションしてみましょう。
すべてが揃うと、壮観であり、達成感があり、各年代を通して見ていくと、その年、その年の歴史を感じる事が出来、すごさを感じる事が出来るでしょう。
ココから、古銭コレクションの始まりです。
骨董屋を見て廻ったり、インターネットで探したりと、徐々に収集する楽しみを味わいながら、最高のコレクションを完成させてみましょう。
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