囲碁趣味入門
囲碁趣味を始めましょう。
囲碁は大変にブリリアントでエキサイティング、そして創造性と芸術性を持った、上品で知的な最高のボードゲームです。
無限の変化を持ち、知的好奇心を十分に満たしてくれる面白さがあります。
囲碁趣味を楽しみましょう。
スポンサードリンク
囲碁とは
囲碁は2人対戦ゲームで黒石と白石を交互に打ちます。
自分の地所を囲うという要素と、相手の石を取るという要素の2つの要素から成り立ち、黒と白が陣地の大小を争うゲームです。
戦争の領土争いと囲碁には、著しい類似性があり、石を兵力に例えると分りやすく、黒と白が、できるだけ効率良く石を配置して、相手が地を作りにくくして、自分はできるだけ大きな陣地を確保しようとするボードゲームです。
碁盤は19×19本の線から成っている19路盤が基本ですが、初心者には9路盤の入門用があります。
囲碁趣味
よく囲碁と将棋を比べられますが、囲碁に比べ将棋の方が初心者は理解しやすいそうです。
確かに、将棋は駒の動かしかたが解れば、後は相手の王様を取れば、勝ちになるんだという、ゲームの進行がイメージしやすいからです。
逆に、初心者が、囲碁の対戦を見ていても、何をやっているのか全然解らないと感じるでしょう。
多くの人が、囲碁のゲーム内容をイメージし難い為に、始める前から囲碁を諦めてしまう人がいますが、何とも勿体ない事です。
囲碁は、始めこそ判りずらく感じますが、やり初めてしまって、ある程度ルールにも慣れてくると、”グッ”と面白味が湧いて来るゲームなのです。
ルールもとてもシンプルなので、『囲碁を始めよう!』と思って、後は少しずつ『慣れ』だけで、囲碁趣味は始められます。
囲碁の魅力
囲碁の魅力は、もちろん数々ありますが、実際に楽しんでる人は、どのように感じているのでしょう。
- ルールはシンプル、だけど奥深い勝負ごと
- 準備は簡単で、審判もなく2人で楽しめますし、本があれば一人でも楽しむ事が出来る
- 費用はほとんど掛からない
- 老若男女、誰とでも楽しめて、ハンディも付けやすい
- 世界70ヶ国以上で打たれてるので、海外の人とも打てる
- 競技人口が多く、囲碁が打てる場所はたくさんある
- インターネット対戦も盛んで、自宅にいながら、誰とでも対戦できる
- あくまで自分の能力によって、勝敗が決するところ
- 難しさ故の面白さ
囲碁の楽しさは、見ているだけでは解りません。
考えて考えての対戦なので、自分で考えるからこそ面白いのです。
囲碁の楽しみ方
囲碁の楽しみ方も、いろいろありますが、まずは、単純に囲碁の勝負を楽しむ事です。
囲碁をやる目的の多くは、この対戦を楽しむ事です。これが最大の楽しみでしょう。
それに続いて、”上達する”があります。
やはり対戦をして、負けてばかりでは面白くありません。
負ければ悔しいから、書籍などで勉強します。そうするとドンドン棋力は上がっていくものです。
始めは、30級で始めていたのが、段々と級が上がり、そして段になって行きます。この達成感は、やはり上達する楽しみです。
そして交流です。
囲碁は対戦してこそ面白いので、それには相手が必要です。
囲碁の対戦が出来る所に行くと、自然と仲間や友達は出来るものです。
囲碁仲間が出来るのは、ある意味、最大の楽しみ方です。
囲碁の始め方
囲碁の始め方としては、やはり誰かしらに直接教えて貰うのが一番です。
なので、出来ればご近所さんや知り合いに教えて貰えるならそれが良いです。
とは言え、いきなり知り合いで囲碁のできる人と探しても難しいかも知れませんね。
そこでまずは地元の公民館などで囲碁クラブが無いか調べてみましょう。
役所に聞いたり地元紙にメンバー募集が出ていたりするものです。
公民館で週に一回集まって囲碁を楽しむ会などがあれば、そこに参加をさせてもらいましょう。
仲間が増えるのは喜ばれるので、大歓迎をしてくれるものですし、費用も月額数百円くらいの安いものです。
近くの公民館などで囲碁のクラブなどが無ければ、街中に『囲碁将棋』の看板があったりするので、そこに参加してみましょう。
一日の席料を千円程度払って、一日中囲碁を楽しめる場所です。
場所によりますが、初めての人で初心者にも丁寧に教えてくれるところも多いです。
そんな囲碁将棋を楽しめる場所が無い時には、インターネットの対局をしてみましょう。
実はこのインターネット対局を楽しめるサイトが囲碁にはあるのです。
多少お金は掛かりますが、趣味として遊ぶ事を考えたらすごく安いものです。
このサイトなどは、初心者が学ぶ事も出来ますし、世界中の人との対局を楽しめるので、自分の棋力にあった人と対戦ができるのも嬉しいところです。
まったくの初心者であれば、最低限のルールなどは書籍で学べば良いので、囲碁の入門書は1冊2冊は用意してみましょう。
入門書はある程度のルールや打ち方が解れば良いので、基本的にはあまり迷わなくても良い書籍です。
囲碁の入門書で選んでおけば大丈夫です。
後は、囲碁を楽しむのに囲碁の盤と碁石がないとダメですね。
ネットで楽しむにしても、盤と碁石は必須です。
囲碁セットで安い物もたくさんあるので、初めは安い物で十分です。
知的趣味の囲碁を始めましょう。
スポンサードリンク