陶芸趣味入門
製作趣味の王道的な陶芸を楽しみましょう。
物を造るということは自己表現の一つで、自分のイメージが形になっていく面白味があります。
粘土で何かを造っている時の楽しみは、すべてを忘れて自己に没頭できる快さがあります。
陶芸趣味を楽しみましょう。
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陶芸とは
陶芸は、粘土を練って、ろくろを使って、陶器の茶碗や湯呑み、皿などの形を成形して、高温で焼成することにより陶器を造る技術の事です。
焼きものともいわれます。
陶芸趣味
陶芸は、昔から『土揉み三年・ロクロ六年・焼き一生』などと言われて、難しいイメージがあるので、始める前から二の足を踏んでしまう人がおります。
確かに陶芸は奥深く難しいイメージはあり、技術も昔は”秘伝”とされて一子相伝で伝えられたので、一般の世に出る事がなかったので、その様なイメージがついてしまったのでしょう。
しかし現在では、沢山の陶芸教室や入門書の書籍、通信講座なども数多くあって、誰でも簡単に陶芸を始められるようになりました。
趣味として、もっと手軽に陶芸を楽しめるようになって、土の温もりを感じながら、自分の手で新しいものを造り上げる魅力を、体感出来る様になりました。
焼きものというように、焼かなければいけませんが、昔は自宅でなど焼く事は出来ませんでした。
そこも、今では自宅でオーブンで焼く事の出来る、焼きものもあるので、とても陶芸趣味が始めやすくなりました。
陶芸の魅力
陶芸の魅力は色々ありますが、実際に楽しんでる人は、どのように感じているのでしょう。
- 日本の伝統工芸、芸術分野の一端をも担っている
- 深い感銘を与えてくれる
- 思った通りに出来上がらないが、それでも作っているだけで十分楽しい
- 物を創造する面白さ
- 無から形あるものに変化するところ
- 独創性を養える
- 作品一個一個に味がある
- すべて忘れて、無になって集中できる
窯で焼く本格的なものから、家庭のオーブンで焼いてつくるオーブン陶芸などもあって、自宅でも簡単に陶芸を楽しめるようになりました。
陶芸の楽しみ方
造る楽しさ
造る楽しさは、土をこねていると不思議と土の温もりを感じて来ます。
そして更にこねていると夢中になり、我を忘れて集中しています。
この無になって創作できる喜びを、陶芸は多くの人に味わせる事が出来るのです。
土は手でこねたり、ろくろを使ったりすると色々な形にする事が出来るので、心の中のイメージが何もなかった空間に実体として出来上がっていく歓びも体感出来ます。
陶芸は創作する最高の楽しみがあります。
使う楽しさ
自分で造った物を生活用具として使うという楽しみ!
趣味と実益を兼ねてという功利的な考えではありません。
既製品を使う方が遥かに経済的ですが、既製品にはない、世界に一つしかないものを使うという贅沢な満足感がそこにはあるのです。
大量生産の商業主義の心のこもっていない製品が並ぶ中で、陶芸は自分で使いたい物を自分で心を込めて造り、そして自分や家族、もしくは友人にも使ってもらう、そういうことが陶芸の使う楽しみの根底にあります。
陶芸の始め方
使えるものを作ろう
始める前の心がけとして、使えるものを造りましょう。
子供は粘土細工が大好きで、ただ純粋にイメージを具現化する事に没頭します。
もちろん大人になってもそれは同様で、造る事は楽しく夢中になれる事ですが、ただ造って使えない物や使い難いものばかり造っていては、やがて造る事の楽しみが半減してしまいます。
そこで、初めから使える物を造ることを心掛けると良いです。
初歩の技術的に未熟の段階でそれは難しいと思われますが、決して無理ではありません。
上手でなくても、曲がっていても、使い難くなければ初期の作品として愛着に深い、愛用品になってくれます。
始めよう
陶芸の道具類をすべて、初心者がゼロから揃えるのは大変です。
まずは、陶芸教室などに入るのが一番ではあります。
現在の陶芸人気は高いものがあるで、各地に陶芸教室があります。
いくつか陶芸教室が探せるサイトを紹介しておきますので参考に。
ここから陶芸教室が探せたので、ぜひ臆せずにチャレンジしてみましょう。
ただ、どうしても陶芸教室には通いたくないけど陶芸をやりたい!
自宅近くに陶芸教室がない!
教室に通うのは、時間や費用の面でちょっと・・・!
と思う人は、簡単ではないですが、自宅で初めてみましょう。
今の時代はすごいもので、自宅で始められる陶芸セットなどがあるからです。
見たら解りますが、オーブンでできる陶芸用の粘土もあります。
こんな陶芸セットなら始められるでしょう。
セット内容は、マチマチですが、多くの陶芸セットは、それだけで始められるセット内容になっているので、とても始めやすくなっています。
陶芸は自分の考えやイメージを形にしていく素晴らしい趣味です。
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